08/01/09
9の日・9条・ハンスト・イン
「ガンジーの会」
が呼びかけている憲法9条を守る意志を表すためのハンスト(9の日・9条・ハンスト・イン)に参加しています。
今日は思いついて、青春18切符を使って、敦賀、小浜、舞鶴と若狭の街を巡ってきました。
この辺りは、サイクリングでよく通る界隈で、自分が走った道路を車窓から眺めるという趣向でした。
準備もしなくて出かけたので、新しい発見もなく、美味しいものにもありつけず、ただ電車に乗るだけの一日でした。
帰途、梅田のバーで少し飲み、ラーメンを食べての帰宅です。
ハンストモードに入りました。
08/01/08
22:00
すっきりとはしませ
んがハンスト・インに参加しています。
ガンジーの会によると、今回のハンスト・インへの参加者は28名だそうです。
私のハンストに悪魔の誘いのある時間帯は、お昼前と21時頃です。
取り敢えずは、1回目の「ひもじい思い」の時間帯を過ごしました。
蜷川京都府政のスローガンに「憲法を暮らしに生かそう」というのがあ
りました。
東京新聞の「憲法を歩く
施行60年一覧」を読み返しています。
東京新聞の特集は、生活に関わる問題を憲法の視点から見ています。
◇個性を伸ばす教育を目指す品川区の取り組み(憲法26条)
◇ネットカフェ難民を生み出している労働者派遣法の緩和(憲法25条、27条)
◇鹿児島の「踏み字」選挙違反でっち上げ事件(憲法38条)
◇「障害者自立支援法」による障害者への介助サービスの有料化(憲法25条)
◇生活保護の申請を受理せず「働け」という自治体(憲法25条)
毎日の生活を憲法の視点で見ていきましょう。
08/01/09
13:00
「〜
憲法9条。知っている人も、知らない人も〜」をコピーとした「マガジン9条」に、東京・高円寺でリサイクルショップ店主のの松本哉(はじ
め)さんのインタービューが載っています。松本さんは、昨年の杉並区議選で型破りな選挙運動で著名?な方です。
東京新聞の特集「憲法を歩く
施行60年一覧」にも、松本さんが取り上げられています。(窮屈な世の中へ反抗 選挙で自由奔放に表現)
編集部の「デモやイベントをする上で、憲法や法律を意識することはあるか?」「デ
モや結社の自由が脅かされているのでは」との問いに対して下記のように述べられています。
<少し長いですが引用させていただきます>
「そう。俺らがたるんでるから、権力側がどんどん押してきている。権利って、最初からあるわけじゃないじゃないですか。ずっと勝ち取ってきたものという
か、法律もへったくれもないような江戸時代くらいから――外国ももちろんそうなんですけど――一揆とかを起こしたりさんざん抵抗して、自分たちの権利を
ずっとつくってきた。その、『ここまで来た』という線引きが今の憲法だと思うんですよね。
言いたいことがあるのに言わなかったら、権力側の言い分が通るのはそりゃ当たり前で。向こうは常に全力でいろんなことをやろうとしてるじゃないですか。
悪いことばっかり企んでて(笑)。だから、こちらもずっと『いや、そんなの冗談じゃない』とかずっと言い続けて、それでようやく現状維持ができるのに、も
う『権利はあるからいいや』っていう感じで本気でやってこなかったから、今めちゃくちゃ押されてるわけであって。ある意味で当然ともいえる状況だなと思い
ますね。デモやるだけですごい変わってることのように思われるくらいですから。」
私たちの享受している権利は、先人が勝ち取ってきたもの。
黙っていては、強大な権力に奪われるのは当然のこと。
そのとおりですね。
小さな声でも意志を明らかにしていきましょう。
08/01/09
21:40
一眠りしているうち
に、無事ハンスト・インを終わりました。
主催者によると、今回の参加者は30名だそうです。
昨日の「残日録」
に引用した大根と牛すじの煮込みを作りました。断食をしなが
らの調理はスリリングでした。
焼酎の湯割りといっしょにいただいきました。美味。
08/01/10
02:10
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