09/10/11 倦怠感
心身ともにすっきりしません。
このところの朝夕の冷え込みに身体がついていけないようで風邪を引いたようです。孫の一人が「新型」インフルエンザに罹ったとのこと、子どものいる家庭
では
大変なことのようです。この際、全員罹って免疫をつけておくのがいいと思うのですが。
日雇い派遣の仕事を打ち切られました。理由は仕事量が減ったとのこと。抗う気にもなれません。
（荷主） → （一次請負） → （二次請負） → （派遣会社：派遣事業者登録は不明） → （労働者） のような雇用形態になっているのですが、二
次請負会社と実質的な雇用関係にあるような実態です。
また、仕事を探さなければなりませんが、公共職業安定所はなんの役にも立ちません。「あなたの年齢では働くところはないのが当たり前」とのスタンスで仕
事をしているように見受けられます。
高齢・障害者雇用支援機構が提唱している「高齢者雇用支援月間」のテレビCMが空しく聞こえます。
◆ノーベル平和賞
オバマ・アメリカ大統領がノーベル平和賞を受賞することが決まったそうです。
受賞の理由は以下のようなもののようです。
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（ノーベル賞）委員会はオバマ氏の核なき世界に向けた構
想や取り組みに対し、特別な重要性を見いだした。
オバマ氏は大統領として、国際政治の場に新たな環境を生み出した。多国間外交を再び中心に据え、国連やその他の国際機関の担う役割を重視した。最も困難
な国際紛争ですら、対話と交渉を解決の手段として優先させた。核なき世界の構想は、軍縮と軍備管理交渉を力強く推し進めた。オバマ氏が主導権を握ったこと
で、米国は世界が直面している深刻な気候変動に対処する上で、より建設的な役割を果たしている。民主主義や人権は強化されるべきものとなった。
---------------------「ノーベル平和賞、授賞理由全文」（日経新聞 09/10/09）
よくわかりません。彼には「平和への行動」の実感がありません。期待感からの受賞でしょうか？
オバマ大統領はアフガニスタンに既に約２万１０００人の増派を決めています。また、政府内には更なる増派の意見もあります。
人殺しが同じ時間に行われています。
最近でも、空爆による犠牲者の大半が民間人だったとの報道がありました。
駐留外国軍向けの燃料を運ぶタンクローリーを奪ったタリバーンを、９月４日未明アメリカ軍が空爆し９０人の死者が出ています。地元では死者の大半が一般
の市民だったといわれています。
「アフガン空爆被害者『外国軍は無実の市民を殺している』」（朝日新聞 09/09/13）
アフガニスタンの抵抗勢力タリバーンの「（アフガンでの）暴力を激化させ、多くの民間人を殺害したことに賞を与えるべきだ」という非難は当たっていると
思う私はテロリストの「味方」でしょうか？「タリバン、米大統領のノーベル賞受賞を厳しく非難」（ロイター 09/10/11）
ノーベル平和賞はこんなものと思えばよいのでしょう。。
◆ヒロシマ・ナガサキ・オリンピック
２０年のオリンピックに被爆都市・広島市と長崎市が招致に動き出しそうです。
世界中の人にヒロシマ・ナガサキを訪れ原爆の惨状を見てもらうのは大変よいことですが、スポーツの政治的利用の最たるもののと違和感を覚えます。
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