Google
WWW を検索 残日録内 を検索
←Back  Haiku  Home Mail Archives Twitter  Next→

10/06/07 瀬 田川−宇治川−淀川RUN

 マスコミは民主党 新政権のお先棒を担ぐのに忙しいようです。
 小沢色を拭って党役員人事をしたとか、組閣をしそうだとか、そんなことが頭を挿げ替えるだけと批判してきた舌の根も乾かぬうちにマスコミの大合唱です。

 普天間問題で戦犯ともいえる前内閣の副総理だった菅氏が総理についただけでなく、北沢防衛大臣、岡田外務大臣、前原沖縄及び北方対策担当大臣が留任する そうです。彼らに「国外、少なくとも県外へ」の選挙公約が履行できるとは思えません。
 そんな内閣に何が期待できるのでしょう。


  琵琶湖に注ぎ込む川は、高校生のころ山登りを楽しんだ湖東の鈴鹿山系から流れる芹川、宇曽 川、犬上川、愛知川、日野川、野洲川などを含めて100本にも及ぶそうですが、流れ出すの は人工的に掘削された琵琶湖疎水と瀬田川しかありません。
 瀬田川は宇治川となり、木津川、桂川と合流し淀川となり大阪湾に注いでいます。

◆集合
 いつものメンバーと瀬田川−宇治川−淀川を下り大阪までサイクリングを楽しんできました。
 10時にJR石山駅に集合、姫路方面からMさん夫妻、N嬢、O嬢、大阪方面からM嬢、Tさんと私、大人数のグループランとなりました。
 O嬢のマウンテンバイクのタイヤの空気圧が足りないので私の携帯ポンプで空気を入れようとするのですが入りません。前回のパンクの時も役立たずだったの ですがもう用済みのようです。Mさんのポンプを借りて若いTさんのパワーで無事に済みました。

 数日来の快晴から曇天となった比較的走りよい気候の中を10時20分出発、緩やかな流れではボートの練習艇がアメンボウのように水面を滑っています。南 郷の洗堰より下流の急流ではカヌーの練習をしていました。
下り基調のルートで全員快調に飛ばします。
 下流に下るにしたがって天ヶ瀬ダム湖の水は濃い緑の湖面に山の緑が映って います。

◆瀬田川
 ツーリングの7、8人とミニパト、警察車両が反対車線に停まっています。事故でも起こしたのでしょうか?
 喜撰ダムのゲートではツーリングのグループが「タイヤが切れたので、サイクルショップを知らないか」とのこと、準備のよいMさんが教えてあげて一見落 着、でもタイヤが切れるとはどういうことだったのでしょうか?

 ダム堰堤を回り込んで堰堤の下にでると豪快に放流されていました。このダムで放流を見るのは2回目でラッキーでした。
 橋を渡り宇治川の右岸の遊歩道(車も通りますが)を観光客を避けながら宇治橋へ、中村藤吉本店を覗くがお昼時で7組待ちとかでパス、近くの「そば・うど ん」と書かれたお店で昼食、いつもならビールと声がかかりそうですが何故か今回は音無し。

◆宇治川
 黄檗駅近くのネットで美味しいと評判の「たま木」というパン屋に立ち寄ります。小さな店内が多くの人で混雑しています。商売繁盛のようです。
 隠元橋を渡って左岸に出るつもりが道を道を間違えて観月橋まで行ってしまいました。
 観月橋から京阪国道(R1)までの区間の土手上は砂利道なので土手下ののんびりした農道のような道を走ります。R1のガードをくぐり土手上の道に出ま す。ここから淀大橋までは舗装状態もよく車も走らない自転車専用道のような道で快適です。
 土手の上にバイクの警察官が3人所在無げに屯しています。

◆淀川
 桂川、木津川と合流する御幸橋の背割堤でトイレ休憩、夕刻に用事があるというN嬢にJR山崎までの道を教えてここでお別れです。
 淀川の左岸の旧京阪国道を走る予定だったのですが、御幸橋を渡りきったところの斜面を河川敷に降りていくサイクリストがたくさんいます。付いていくと立 派な舗装道がありました。何度もこの付近を走っていますが初めての発見です。
 この道路はゴルフ場の脇を通り、淀川河川公園内を走り毛馬の閘門まで続いていました。前半は車止めの柵もなくストレスを感じないで走れますが、牧野あた りの河川公園付近からたくさんの車止めがあり要注意です。

 河川公園のベンチで途中摘んだ菜の花、葛の芽、もみじの葉などを天ぷらにして食べて見ました。野趣豊かといえばその通ですが、食べられなくはない程度の 味でした。
 河川敷では少年野球、中年野球、サッカー、吹奏楽の練習、犬の散歩、魚釣りそれにサイクリング等々、家族連れやグループの人らが梅雨入り前の晴天の休日 を楽しむんでいます。

◆反省会
 毛馬の閘門手前で土手上に上がり大川沿いに城北公園通に出て天神橋8丁目から天神橋筋商店街に入りTさんお気に入りの居酒屋「とっつぁん」で反省会とな りました。飲んだり食ったり話したりの1時間あまり楽しいお店でした。2000円/人は値段も手ごろでした。

 宵闇迫る大阪の街を天六(天神橋筋6丁目)から都島通を経て
ゴール地点のJR大阪駅まで最後の走りです。途中、無灯火で 逆走してくる自転車がいます。「馬鹿ヤロー」と怒鳴ると二人の警察官でした。「ウニュ、ムニュ・・」と言い訳がましいことをいいながらそれでもそのまま車 道の右側を走っていきました。今日は警察官をよく見る日でした。

 M嬢とTさんは自走で自宅まで、他のメンバーは大阪駅御 堂筋口のコンコースでパッキングしてそれぞれの帰途につきました。

 本日の走行距離約78kmでした。
 薄曇でしたがすっかり日焼けをしました。

inserted by FC2 system