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13/02/01 リトル・オキナワ
 暴力教師に、暴力監督と世に暴力指導者はあとが絶ちません。呆れても のが言えません。
 大阪市立高等学校の内、体育科のある二つの学校でどちらも暴力「指導」とは、また橋下が鬼の首を取ったように大騒ぎするでしょう。公立高校に体育科なん てあることに驚きでした。そんな学科が必要なんでしょうか?

 歌手の城みちるさんが朝日新聞でインタビューに応えていました。
私は2世、いま発信する」(朝日新聞 13/1/28)
 ヒロシマの被曝者であった父が亡くなられてから、原爆投下から4、5日の体験が書かれ たものを見つけられたそうです。
 被曝国の日本は原発を作るべきではなかったと。
------------------(引用)
 それから原発。広島と長崎で多くの人が殺されたのに、その核を使って発電する政策は、今思えば間違いだった。最初の原発が出来る前に、原爆を落とされた 国なんだから、そういう議論をもっとすべきだった。日本の高い技術力をもってすれば、代替エネルギーでまかなえる。全原発をなくすのが2030年代でも遅 すぎると思います。
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  さて、ちょっと目先の変わった物(当然安くて)が食べたくなって大阪市大正区の平尾商店街に沖縄料理を食べに行って来ました。
 大阪では鶴橋界隈には在日韓国人、朝鮮人が多く暮らしています。また、大正区平野界隈には沖縄出身の人が多く暮らしています
。 界隈には沖縄特産品を商う店や沖縄料理の店が多くあります。

 今回は自転車でなく電車、バスで向かいました。大阪環状線の大正駅から大阪市バスで凡そ10分、バス停から数分で商店街のアーケードが見えます。
 1軒目はアーケードの手前にある沖縄ホ
ルモン焼きの店・宮城でホルモン焼きをいただきます。以前は角地の二方が開け放たれていましたが今はお店ら しくなっていました。大きな鉄板にホルモンやレバーなどがざっくりと焼かれています。
 ホルモン、レバー、ハラミなど5、6本と缶ビール2本でしめて約1000円でした。

 商店街は空き店舗が目立ち閑散としています。サーターアンダギーをあげていた店や沖縄の野菜を売っていた店も閉まっているようです。
 
商店街の裏通りの沖縄料理店ピコに座ります。二人掛けのテーブルが3卓、カウンターに6 席ほど、そこそこ混んでいました。
 ビールと島らっきょう、それに沖縄蕎麦を注文。ビールと島らっきょうがなくなる頃に蕎麦が運ばれて来ました。

 あっさりとした良い味の蕎麦でした。麺は蕎麦よりうどんに近いでしょうか。ここも凡そ 1000円でした。

 3軒目は同じく沖縄料理店いっちゃんです。
 この店は何度も行っています。店の奥の小上がりが綺麗に片付けられいました。隣のテーブルにいた親子連れの赤ちゃんが私の方をじっと見つめ視線を外しま せん。お愛想にベロベロバーを返しておきました。この店でもビール、島らっきょうと沖縄蕎麦をいただきました。今日はいっちゃんの蕎麦の方が美味しく感じ ました。

 みんなは昼ごはんに蕎麦、ご飯、小鉢、漬物の定食を食べるくらいに蕎麦の量は多くはありませんので、蕎麦二杯もいただけるのです。
 いっちゃんは1000円ちょっとでした。

 酒の肴でもと思って商店街を折り返しますが、開いている店は客がいなくて入り難いし結局なにも買わずに帰りました。

 地方の町でなく、梅田や難波の繁華街に30分程度の住宅密集地でも商 店街という形が成立しなくなっているのです。先日は梅田の一角でも空き店舗が目立ち商店街が寂れつつあるということを聞きました。
 大きなショッピングセンターやデパートは若者や女性のためにあるようで私たち老人には無縁なものでしかありません。買い物難民なんて言われる日常生活品 が徒歩圏で買えなくなっていくのでしょう。

 この国はどこへ向かって行くのでしょう。
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