05/06/05 喜撰山ダム

 喜撰山ダムには昨年11月に 天ヶ瀬ダム方面から出かけましたがゲートがあり入れませんでした。見学には事前に関西電力の京都支店に申し込む必要があるそうですが、現在見学の受 付はしていないとのことでした。

 
遅めの出発でしたが、今回は上部からダム湖を見られないかと出かけました。

 いつものようにR171・大山崎町体育館そばから、京滋バイパスの側道で桂川を越します。ダイハツ京都工場の小さなグランドでは運動会のようで す。
 御幸橋から宇治川左岸の私的には”宇治川サイクリングロード”を走ります。一部未舗装もありますがそこそこのコースです。
万福寺
 隠元橋を渡り、黄檗山萬福寺へ。
 修学旅行の中学生の団体があり、境内でゆっくりすることも出来ずに三室戸寺に向かう。
 三室戸寺は、結構な観光名所のようで門前に土産物屋も多数あります。境内に入らず山登りに向かいます。
喜撰山ダム
 三室戸寺から一山越して、志津川集落の[池ノ尾→] の案内板に従って谷沿いの登り坂を押したり乗ったりしてダム湖を目指します。

 しばらく走ると道ばたに、大きな望遠レンズを付けた20台以上ものカメラが上方に向いて並んでいます。
 聞いてみるとがけの上に隼(はやぶさ)の巣があって、隼の飛翔を狙っているとのことでした。

 何とか、ダム湖の端に到着しますが、金網が張られていて金網の隙間からワンショット。ダム湖の向こうにダムの堰堤が見えます。ダムの水量は少ない。

 ダム湖が、もう少しよく見えるところはないかと池ノ尾集落に向かいます。ずいぶんと山の上に十数戸の集落が現れます。水田の田植えも終わっており、畑な ども綺麗に整備されています。
 集落のドン突きまで行くと、関西電力のゲートがあり進めません。
 結局、喜撰山ダムが見えたのは、先ほどの場所だけでした。

 池ノ尾集落から炭山集落への分岐まで引き返します。
宇治川
 分岐点から炭山集落に向かうことにします。
 ほぼフラットで快適な道ですが、ゴミの不法投棄があちこちに目立ちます。走っていると「不法投棄監視中!」のアナウンスが突然流れびっくりします。新兵 器なのですね。

 炭山から東海自然歩道を志津川集落に戻り、天ヶ瀬ダムサイトの下を通り、宇治川左岸を土産物屋の店先にたむろする観光客を避けながら宇治橋に出ます。
 宇治橋から中村籐吉本店でお茶でもして帰ろうかと思ったが、旧道は祭りのようで屋台がぎっしりです。お茶をあきらめて帰路につきました。

 本日の走行距離:60Km、最高標高:310m(池ノ山集落と炭山集落の分岐付近)

◆萬福寺「蛍・放生会」
 萬福寺に「蛍・放生会」の案内ポスターが貼ってありました。
 ◇キャッチコピー
  萬福寺は全山で龍をあらわし、その心臓にあたる放生池に蛍を放ち、龍の心に蛍の光を灯します。
 ◇日時
  6月18日(土)・19日(日) 18時30分〜21時30分
 ◇拝観料
  大人:800円、中学生:500円、小学生:300円
 ◇同時開催
  境内夜市と夜間特別拝観
  コンサート(ハープとフルートのデュオ)
 幻想的な夜となるのでしょうね。出かけてみたいものです。

<喜撰山ダム周辺図>



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